概要

 本プログラムは、複数のJPEG、TIFF、ARW、CR2、NEF、RAFファイルなどに記述されているExif情報を取得し、
Microsoft Excel 2000/2002/2003/2007で使用するブック、CSV形式またはHTML形式のファイルを作成するツールです。
デジタルカメラなどで写した大量のファイルからExif情報の一覧表を作成するのに便利です。

ご注意!!

本プログラムの実行には、
Microsoft.NET Framework 2.0、Microsoft.NET Framework 2.0 Japanese Language Packが必要です。
Microsoft Internet Explorer6以降が必要です。
Microsoft Excel2000/2002/2003/2007のいずれかが必要です。
対応OS:Microsoft WindowsXP・Vista。

(Microsoft Windows95・98(SE)・ME・NT4.0・2000では使用できません。)

RAM:1Gバイト以上を推奨。
画面サイズは1024 X 768以上、画面のフォントサイズは小さいフォントをご使用ください。

ウィルスチェックプログラムを使用している環境ではエラーが発生し正常に動作しない場合があります。

  例:Norton AntiVirusがインストールされた環境で使用する場合。
    Norton AntiVirusのOfficeAV.dllアドインを解除して下さい。

バージョン4で新たに追加した機能。

  • Unicodeに対応しました。
    (ハングル文字などが使用されているフォルダ名なども指定できるようにしました。)

  • DNG(Digital NeGative)情報の出力ができるようにしました。

  • 作成結果を参照する機能を追加しました。

  • フォルダをグループごとに設定できるマイセレクト機能を追加しました。

  • 作成方式[一括作成、作成]を切り替える機能を追加しました。

  • テキスト(CSV)形式の追加機能。

    • 作成文字コードを選択できる機能を追加しました。
      「Shift JIS、Unicode、UTF8、JIS、EUC_JP」から選択します。

    • 拡張子をCSV、TXTから選択できる機能を追加しました。

  • Excel形式の追加機能。

    • 画像ファイルを取り込む場合に最大行、列の単位に「シート」単位を
      選択できる機能を追加しました。

    • 画像サイズを指定できる機能を追加しました。

    • xlsxファイルで作成できる機能を追加しました。

  • HTML形式の追加機能。

    • 作成文字コードを選択できる機能を追加しました。
      「Shift JIS、JIS、EUC-JP、UTF8」から選択します。

    • リスト表示用HTMLを作成する機能を追加しました。

基本的な使用方法

  1. <保存先>でExif情報の一覧表を保存するフォルダを選択します。

  2. Exif情報を取得したいファイルを選択し、チェックを付けます。

  3. <一括作成(M)>でExif情報の一覧表を作成します。

操作説明

[メイン画面]

ファイル表示領域の「画像、作成結果参照」の切替による画面。

 

[メニュー]

[ファイル(F)]

[保存先フォルダを指定する(A)]

・・・

Exif情報を取得し、一覧表ファイルを作成します。

[作成方式(O)]

・・・

[一括作成(L)]

・・・

一覧表の作成方式を一括作成に
切り替えます。

[作成(S)]

・・・

一覧表の作成方式を作成に
切り替えます。

[一括作成(M)]

・・・

チェックを付けているファイルのExif情報を作成します。

[作成(M)]

・・・

ファイルリスト領域で選択しているファイルのExif情報を
作成します。

[作成対象リストの表示く(L)]

・・・

作成対象のリストを表示します。
[選択ファイル]画面を開きます。

[作成対象の解除(C)]

・・・

作成対象のファイル、フォルダを解除します。

[アプリケーションの終了(X)]

・・・

プログラムを終了します。

[表示(V)]

[ステータス バー(S)]

・・・

ステータスバーの表示、非表示を切り替えます。

[フォルダ(F)]

・・・

フォルダ表示領域の表示、非表示を切り替えます。

[ファイル(A)]

・・・

ファイルリスト表示領域の表示、非表示を切り替えます。

[画像(P)]

・・・

画像表示領域の表示、非表示を切り替えます。

[レイアウト(L)]

・・・

[フォルダ(F)]

・・・

[上に表示(U)]

・・・

フォルダ表示領域を
上に表示します。

[左に表示(L)]

・・・

フォルダ表示領域を
左に表示します。

[ファイル(A)]

・・・

[上に表示(U)]

・・・

ファイル表示領域を
上に表示します。

[左に表示(L)]

・・・

ファイル表示領域を
左に表示します。

[画像(P)]

・・・

[上に表示(U)]

・・・

画像表示領域を
上に表示します。

[左に表示(L)]

・・・

画像表示領域を
左に表示します。

[フォルダ画面の再描画(E)]

・・・

フォルダ表示領域を再描画します。

[最新の情報に更新(R)]

・・・

ファイル表示領域を再描画します。

[ツール(T)]

[オプション(O)]

・・・

[オプション]画面を開きます。

[出力設定(U)]

・・・

[出力設定]画面を開きます。

[ヘルプ(H)]

[ヘルプ(H)]

・・・

このヘルプ画面を開きます。

[日本システム開発のホームページ(N)]

・・・

弊社のホームページを開きます。

[バージョン情報(V)]

・・・

バージョン情報を開きます。

 

[保存先]

Exif情報の一覧表ファイルを保存するフォルダをエクスプローラで開きます。
保存先の指定コンボボックスで、保存先を指定します。

<一括作成(M)>

フォルダ表示領域、ファイル表示領域でチェックを付けているファイルのExif情報を
一覧表ファイルに作成します。
※作成するファイル形式は[オプション]画面で指定します。

<作成(M)>

ファイル表示領域で選択しているフォルダ、ファイルのExif情報を一覧表ファイルに
作成します。
※作成するファイル形式は[オプション]画面で指定します。

[作成方式の切替用コンボボックス]

作成方式を「一括作成、作成」の中から選択します。

[ドライブリストボックス]

ドライブまたは指定フォルダを指定します。
ドライブリストボックスのマイセレクト@〜Fの説明。

[フォルダ表示領域]

フォルダの状況を表示します。

Exif情報を取得したいフォルダを選択し、チェックを付けます。

アイコン説明

<上位階層移動ボタン>

ファイルリスト表示領域の内容を1階層上に移動します。

<全選択>

ファイルリスト表示領域の内容を全て選択状態にします。

<選択反転>

ファイルリスト表示領域の内容の選択状態を切り替えます。

<全解除>

ファイルリスト表示領域の内容を全て 解除状態にします。

<表示>

ファイルリストの表示 方法を「詳細、リスト」の中から選択します。

[選択フォルダの表示]

フォルダ表示領域で選択しているフォルダのフルパス名を表示します。

[画像]

画像ファイルをファイルリスト表示領域 に表示します。
※表示する画像ファイルの拡張子は[オプション]で指定します。

[作成結果参照]

作成ファイルをファイルリスト表示領域 に表示します。
※表示する作成ファイルの拡張子は[オプション]で指定します。

[画像表示領域]

ファイルリスト表示領域で選択したファイルの画像を表示します。
※画像ファイルの画像が読み込めない場合は、アイコンが表示されます。

 

マウスの右クリックによりコンテキストメニューが表示されます。

[元の画像サイズに合わせる]

画像を元の画像サイズに合わせて表示します。

[画面に画像サイズを合わせる]

画像を画面の画像表示領域に合わせて表示します。

[背景色の変更]

画像の背景色を変更します。

[EXIF情報表示領域]

選択ファイルのEXIF情報、GPS情報 、DNG情報を表示します。
※[出力設定]で[出力しない項目も表示する。]にチェックが付いている場合。
 出力しない項目は、項目名に取り消し線が付いて表示されます。

マウスの右クリックによりコンテキストメニューが表示されます。

[出力設定]

[出力設定]画面を開きます。

[背景色]

[項目名]

項目名の背景色を変更します。

[データ]

データの背景色を変更します。

[文字色]

[項目名]

項目名の文字色を変更します。

[データ]

データの文字色を変更します。

FAQ

よくある問い合わせ

レジストリキー入力画面

ご購入したレジストリキーを入力して、<次へ(N)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。
購入先によってはライセンスキーという名前で送信されることもあります。
CD-ROMを直接ご購入されたお客様はCD-ROM内に登録キー.TXTというファイルに記述されております。

[お客様の氏名もしくは会社名(N)]を入力します。
[登録コード(C)]に表示されている登録コードを入力し、<登録(W)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。

レジストリキーの登録がされていない試用状態での動作。

  • 取得できるファイル件数は3件までになります。

  • HTML形式では1ファイルに出力されるデータの内容は3項目のみ出力します。
    リスト表示用HTMLは3件までデータの内容を出力します。

問い合わせ

メールで nsd@nsgd.co.jp にご連絡ください。

日本システム開発株式会社
〒761-8057  香川県高松市田村町968-1
TEL:087-869-7377 FAX:087-869-7380
URL: http://www.nsgd.co.jp/nsd/
E-Mail: nsd@nsgd.co.jp

登録商標または商標

この文章に記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

購入方法

http://www.nsgd.co.jp/nsd/をご参照ください。

サポート

使用上で生じたいかなる損害についても、たとえそれがこのプログラムに起因すること が明らかである場合でも
作者は一切責任を負いません。ご自身の責任の範囲でご使用ください。
お客様の希望の機能の拡張、変更、追加はメール( nsd@nsgd.co.jp )でご連絡ください。
次期バージョンに組み込めるように研究開発します。 

著作権、所有権

[Exif情報一覧表作成ツール4]は日本システム開発株式会社に著作権、所有権があります。
[Exif情報一覧表作成ツール4]をそのまま販売、公開することはご遠慮ください。
[Exif情報一覧表作成ツール4]を使用したシステムやプログラムを販売、公開されるときはご相談ください。
別途ライセンス契約します。
Copyright (C) 2004-2008 Nihon System Developer Corp. All rights reserved.

以上