概要

 本プログラムは、複数のJPEG、TIFF、ARW、CRW、CR2、NEF、RAF、ORF、MPOファイルなどに記述されているExif情報を取得し、Microsoft Excel 2010/2013で使用するブック、CSV形式またはHTML形式のファイルを作成するツールです。
デジタルカメラなどで写した大量のファイルからExif情報の一覧表を作成するのに便利です。

ご注意!!

本プログラムの実行には、
Microsoft.NET Framework 4.0、Microsoft.NET Framework 4.0 Japanese Language Packが必要です。
Microsoft Internet Explorer7以降が必要です。
Microsoft Excel形式ファイルを出力する場合は、Microsoft Excel2010/2013のいずれかが必要です。
対応OS:

32ビット版:Microsoft Windows Windows 7・Winodws 8・Winodws 8.1。

64ビット版:Microsoft Windows 7・Winodws 8・Winodws 8.1。(32bit アプリケーションとして動作します。)

(Microsoft Windows95・98(SE)・ME・NT4.0・2000・RT・XP・Vistaでは使用できません。)

RAM:2Gバイト以上を推奨。
画面サイズは1024 X 768以上、画面のフォントサイズは小さいフォントをご使用ください。

バージョン7で新たに追加した機能。

  • 緯度、経度から地域データ@またはランドマークを検索してGPS地域情報に反映する機能を追加しました。
  • Windows8・8.1に対応しました。
  • Microsoft Excel2013に対応しました。
  • 各メーカーノート情報の内容を追加しました。

※メーカーノートについては、独自調査した内容を出力しています。

基本的な使用方法

メイン画面1

  1. <保存先>でExif情報の一覧表を保存するフォルダを選択します。
  2. Exif情報を取得したいファイルを選択し、チェックを付けます。
  3. <一括作成(M)>でExif情報の一覧表を作成します。

操作説明

[メイン画面]

メイン画面2

ファイル表示領域の「画像、作成結果参照」の切替による画面。

[メニュー]

[ファイル(F)]

[保存先フォルダーを指定する(A)] ・・・ 保存先フォルダーを指定します。
[作成方式(O)]
[一括作成(L)] ・・・ 一覧表の作成方式を一括作成に切り替えます。
[作成(S)] ・・・ 一覧表の作成方式を作成に切り替えます。
[一括作成(M)] ・・・ チェックを付けているファイルのExif情報を作成します。
[作成(M)] ・・・ [詳細選択]の場合は、ファイルリスト領域で選択しているファイルのExif情報を作成します。
[簡易選択]の場合は、[画像ファイルのフォルダ(L)]で指定しているフォルダ内に存在するファイルのExif情報を作成します。
[作成対象リストの表示く(L)] ・・・ 作成対象のリストを表示します。
[選択ファイル]画面を開きます。
[作成対象の解除(C)] ・・・ 作成対象のファイル、フォルダを解除します。
[アプリケーションの終了(X)] ・・・ プログラムを終了します。

[表示(V)]

[フォルダバー(B)]
  [フォルダバーの表示(F)] ・・・ フォルダバーの表示、非表示を切り替えます。
  [フォルダバーのテキスト表示(T)] ・・・ フォルダバーのテキストを表示または非表示にします。
  [フォルダバーのサイズ(S)]
  [大(L)] ・・・ フォルダバーのサイズを大にします。
  [中(M)] ・・・ フォルダバーのサイズを中にします。
  [小(S)] ・・・ フォルダバーのサイズを小にします。
[ステータス バー(S)] ・・・ ステータスバーの表示、非表示を切り替えます。
[フォルダ(F)] ・・・ フォルダ表示領域の表示、非表示を切り替えます。
[ファイル(A)] ・・・ ファイルリスト表示領域の表示、非表示を切り替えます。
[レイアウト(L)]  
  [フォルダ(F)]  
  [上に表示(U)] ・・・ フォルダ表示領域を上に表示します。
  [左に表示(L)] ・・・ フォルダ表示領域を左に表示します。
  [ファイル(A)]  
  [上に表示(U)] ・・・ ファイル表示領域を上に表示します。
  [左に表示(L)] ・・・ ファイル表示領域を下に表示します。
  [画像(P)]  
  [Exif情報の上に表示(U)] ・・・ Exif情報欄の上に表示します。
  [Exif情報の左に表示(L)] ・・・ Exif情報欄の左に表示します。
  [Exif情報の右に表示(R)] ・・・ Exif情報欄の右に表示します。
  [Exif情報の下に表示(B)] ・・・ Exif情報欄の下に表示します。
  [フォルダーの上に表示(T)] ・・・ フォルダー欄の上に表示します。
  [フォルダーの左に表示(E)] ・・・ フォルダー欄の左に表示します。
  [フォルダーの右に表示(I)] ・・・ フォルダー欄の右に表示します。
  [フォルダーの下に表示(O)] ・・・ フォルダー欄の下に表示します。
  [表示しない(H)] ・・・ 画像を表示しません。
[フォルダ画面の再描画(E)] ・・・ フォルダ表示領域を再描画します。
[最新の情報に更新(R)] ・・・ ファイル表示領域を再描画します。

[ツール(T)]

[オプション(O)] ・・・ [オプション]画面を開きます。
[出力設定(U)] ・・・ [出力設定]画面を開きます。

[ヘルプ(H)]

[ヘルプ(H)] ・・・ このヘルプ画面を開きます。
[日本システム開発のホームページ(N)] ・・・ 弊社のホームページを開きます。
[バージョン情報(V)] ・・・ バージョン情報を開きます。

[保存先]

Exif情報の一覧表ファイルを保存するフォルダをエクスプローラで開きます。
保存先の指定コンボボックスで、保存先を指定します。

<一括作成(M)>

フォルダ表示領域、ファイル表示領域でチェックを付けているファイルのExif情報を一覧表ファイルに作成します。
※作成するファイル形式は[オプション]画面で指定します。

<作成(M)>

[詳細選択]の場合

ファイル表示領域で選択しているフォルダ、ファイルのExif情報を一覧表ファイルに作成します。
※作成するファイル形式は[オプション]画面で指定します。

[簡易選択]の場合

[画像ファイルのフォルダ(L)]で指定しているフォルダ内に存在するファイルのExif情報を作成します。
※作成するファイル形式は[オプション]画面で指定します。

[作成方式の切替用コンボボックス]

作成方式を「一括作成、作成」の中から選択します。

[選択方式の切替用タブ]

選択方式を[詳細選択]または[簡易選択]の切替を行います。

[詳細選択]

[ドライブリストボックス]

ドライブまたは指定フォルダを指定します。
ドライブリストボックスのマイセレクト@〜Fの説明。

[フォルダ表示領域]

フォルダの状況を表示します。

Exif情報を取得したいフォルダを選択し、チェックを付けます。

アイコン説明

<上位階層移動ボタン>

ファイルリスト表示領域の内容を1階層上に移動します。

<全選択>

ファイルリスト表示領域の内容を全て選択状態にします。

<選択反転>

ファイルリスト表示領域の内容の選択状態を切り替えます。

<全解除>

ファイルリスト表示領域の内容を全て解除状態にします。

<表示>

ファイルリストの表示方法を「詳細、リスト」の中から選択します。

[選択フォルダの表示]

フォルダ表示領域で選択しているフォルダのフルパス名を表示します。

[画像]

画像ファイルをファイルリスト表示領域に表示します。
※表示する画像ファイルの拡張子は[オプション]で指定します。

[作成結果参照]

作成ファイルをファイルリスト表示領域に表示します。
※表示する作成ファイルの拡張子は[オプション]で指定します。

[画像表示領域]

ファイルリスト表示領域で選択したファイルの画像を表示します。
※画像ファイルの画像が読み込めない場合は、アイコンが表示されます。

マウスの右クリックによりコンテキストメニューが表示されます。

[元の画像サイズに合わせる]

画像を元の画像サイズに合わせて表示します。

[画面に画像サイズを合わせる]

画像を画面の画像表示領域に合わせて表示します。

[指定倍率で表示]

画像を指定倍率で表示します。

[画像の色調]

画像の色調を「通常(既定値)、反転、半透明、セピア、グレースケール、赤、緑、青、白黒」の中から選択します。

[背景色の変更]

画像の背景色を変更します。

[EXIF情報表示領域]

選択ファイルのEXIF情報、GPS情報、DNG情報、IPTC情報、MPF情報、CRW情報、各メーカーノート情報を表示します。
※[出力設定]で[出力しない項目も表示する。]にチェックが付いている場合。
出力しない項目は、項目名に取り消し線が付いて表示されます。

マウスの右クリックによりコンテキストメニューが表示されます。

[出力設定]

[出力設定]画面を開きます。

[背景色]

[項目名]

項目名の背景色を変更します。

[データ]

データの背景色を変更します。

[データ(変更可能)]

変更可能データの背景色を変更します。

[文字色]

[項目名]

項目名の文字色を変更します。

[データ]

データの文字色を変更します。

[項目内容]

選択している項目の内容を表示します。
項目内容

<変更>

項目内容の変更 class=

項目内容の変更画面を開きます。
※項目が、「原画像の作成日時、デジタルデータの作成日時」で且つデータが存在する場合のみ変更できます。

[簡易選択]

簡易選択

[画像ファイルのフォルダ(L)]

Exif情報を取得したいファイルが保存されているフォルダを選択します。

[サブフォルダを含む(S)]

ONの場合 ・・・ サブフォルダに存在するファイルも対象になります。
OFFの場合 ・・・ サブフォルダに存在するファイルは対象になりません。

FAQ

よくある問い合わせ

レジストリキー入力画面

レジストリキー入力画面

ご購入したレジストリキーを入力して、<次へ(N)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。
購入先によってはライセンスキーという名前で送信されることもあります。
CD-ROMを直接ご購入されたお客様はCD-ROM 内に登録キー.TXTというファイルに記述されております。

レジストリキー入力画面2

[お客様の氏名もしくは会社名(N)]を入力します。
[登録コード(C)]に表示されている登録コードを入力し、<登録(W)>をクリックします。
<キャンセル(R)>をクリックすると制限がありますが、試用状態でご利用できます。

レジストリキーの登録がされていない試用状態での動作。

  • 取得できるファイル件数は3件までになります。

  • HTML形式では1ファイルに出力されるデータの内容は3項目のみ出力します。
    リスト表示用HTMLは3件までデータの内容を出力します。

問い合わせ

メールで nsd@nsgd.co.jpにご連絡ください。

日本システム開発株式会社
〒761-8057  香川県高松市田村町968-1
TEL:087-869-7377 FAX:087-869-7380
URL: http://www.nsgd.co.jp/nsd/
E-Mail: nsd@nsgd.co.jp

登録商標または商標

この文章に記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

購入方法

http://www.nsgd.co.jp/nsd/をご参照ください。

サポート

使用上で生じたいかなる損害についても、たとえそれがこのプログラムに起因すること が明らかである場合でも
作者は一切責任を負いません。ご自身の責任の範囲でご使用ください。
お客様の希望の機能の拡張、変更、追加はメール( nsd@nsgd.co.jp)でご連絡ください。
次期バージョンに組み込めるように研究開発します。 

著作権、所有権

[Exif情報一覧表作成ツール7]は日本システム開発株式会社に著作権、所有権があります。
[Exif情報一覧表作成ツール7]をそのまま販売、公開することはご遠慮ください。
[Exif情報一覧表作成ツール7]を使用したシステムやプログラムを販売、公開されるときはご相談ください。
別途ライセンス契約します。
Copyright (C) 2004-2015 Nihon System Developer Corp. All rights reserved.

以上